記事一覧

エル・アルトに巨大ギャラリー

エル・アルトに現代美術の巨大な野外ギャラリーが出現した。場所は高速道路の料金所から空港までの、Av. Heroes del kilometro 7。全長9×4メートルの絵画16点が立ち並ぶ。このギャラリーの出現による景観の改善によって、エル・アルトの街自体への観光にも期待が高まっている。また、これに関連して、国内外の彫刻家12人がエル・アルトで1ヶ月にわたり制作した作品が市内各地に展示され、彼らによる第1回彫刻シンポジウムが行われた...

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Los Artesanos ポトシへ

19日、スクレのエストゥディアンティーナ楽団ロス・アルテサノスが、ポトシの国際文化祭(FIC)で演奏する。同イベントではMusica de Maestros、 Tradicion de Oruro、 Alaxpachaなどの有名グループと競演する。またリーダーのJulio Portilloによると、現在同グループは昔のエストゥディアンティーナ楽団への敬意をこめた4枚目のアルバム「La Antologia de la Musica Boliviana」を作成中とのこと。Artesanos actuaran hoy en Potos...

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猫に食われる

ボリビアでは体調が悪くて力の無い状態をestar pa'l gatoもしくはestar pa'l Bobiと言うらしい。ボビーは犬の名前だそうな。抵抗する力が無く、猫でも食べることができるような状態、という意味だとか。この話をしてくれたのは、チャラサニへの旅の疲れで風邪をひいたロランド・エンシーナス氏。彼の場合は「estar para el neco」なんだそうです。さて、「neco」とは?...

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Sin Fronteras & Bonanza 新譜

シン・フロンテラスとボナンサの新譜発表コンサートが11月11日オテル・プレシデンテにて行われた。その様子はRadio Panamericanaによって、全世界へと中継された。Sin Fronteras y Bonanza en un gran “mano a mano” - El Diario...

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超現代的「Callejas」

サウル・カリェハスのソロ活動2枚目のCDが自主制作盤として出された。「Callejas」と名付けられた同アルバムは12曲中8曲がオリジナル、他にピアソラの「Libertango」やパピリの「Samba Geisha」などを収録。伝統的なリズムを刷新したものだけでなく、甘美で現代的なハーモニーを通して、他ジャンルへの挑戦をも聴くことができる。「声とチャランゴは、まるで2色の絵の具が混ざり合ってできた1つの色のように、1つの楽器のよう...

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Alba Nueva 新譜

ワリサタの師範学校の教師達によるグループ、アルバ・ヌエバの2枚目となるCD「La cultura de nuestro pueblo」 (Markasana sarawipa)がディスコランディアから発売された。同アルバムにはカントゥなどのアウトクトナやクリオージャ音楽のオリジナル12曲を収録。これらは人生と教育から着想をて、自由、愛、風景、恋人、自然、友情、そして人が生きる意味などを歌ったものと言う。Alba NuevaのメンバーはBenigno Callisaya、 W...

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「カルカスと一緒にビバ・ボリビア!」

11月18日はボリビア国歌の日。これに合わせ、スクレにて19日、国歌への表敬イベント「カルカスと歌おうビバ・ボリビア!」が行われる。同イベントではカルカスがその35年の歴史におけるヒット曲を演奏するほかに、ファン・エンリケ・フラドがクエカ「Rojo, Amarillo y Verde」を、プレンダドスがトバ「Por Bolivia」、チュントゥンキ「Canta hermano boliviano」を披露する。また、エルネスト・カブール、ホセ・サパタ、オルランド...

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Grupo Ayra 近況など。

11月10日、オルーロ設立399周年のイベントとして、グルーポ・アイラとアドルフォ・バルディビアの無料コンサートが行われた。バルディビア氏は来年はファミリア・バルディビアとして歌いに来たいと語る。一方、「このオルーロ設立399周年がグループとして初めてのオルーロ公演になる。自分達は今、自分自身の音楽での、ボリビア全国での活動を始めようとしている」アイラのパーカッション奏者、エドウィン・パントーハ氏は語る。グル...

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アウトクトナ・フェスティバル

11月12日、ラパスで第2回アウトクトナ音楽・舞踊フェスティバルが行われる。当日はラパス県内から80以上のグループが集まり、朝7時からラパス市内の主な通りをパレードする。コンクールの入賞団体にはセメント、シャベル、手押し車、つるはし、毛布、牛などが贈られる。(切実!)また、翌13日にはビアチャでも朝9時半から第1回アウトクトナフェスティバルが行われ、62部落の団体が参加する。写真はLa Prensaより、ウフシリスの団...

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Fernando Jimenez新譜

フェルナンド・ヒメネスが息子のマルコ・アントニオ・ヒメネスとともに4枚目のアルバムをディスコランディアから発表した。息子のマルコ・アントニオは、ボリビア音楽への愛を作曲や作詞などにおいて表現し、このアルバムにおける重要な役割をしていると言う。収録曲は“Fiesta en el poblao”、“La bilinga” (Edgar “Yayo” Jofre)、“Condor Pasa” (Anomias Robles)、“Camino a Combaya” (Clarken Orozco)、“El bohemio” (Alfredo Ar...

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プロフィール

ゆな

Author:ゆな
ジオシティーズ及びヤプログ終了のため2019年8月よりこちらで再開します。主に音楽等ボリビア関係。

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